「ミキはただの商品ではないんですよ。ミキは文化なんです。」
3年前、初めて花田社長にお会いした時にいただいた言葉です。
みきは、ただの商品として、食品として、飲料として、
存在しているのではない
「みき」は文化なのだ
そう花田さんは仰っていました。
島人たちは買ってきたミキを賞味期限ギリギリまでおいて、酸味が出るのを待ってから飲む人が多いと。
そんな風に、みき、という飲み物を楽しみながら、発酵を楽しみながらみきを飲むのが奄美流だと。
奄美の地で、70年以上みきを作り続けてきた人たちの
この言葉があったから、
今のプロジェクトに行きついたようにも感じます
花田のみき店
鹿児島県奄美市名瀬鳩浜町27
取材者 砂川