活動について

琉球弧「みき」モノガタリプロジェクトとは?

琉球弧の島々と、そこに生きる島人たちと繋がりあいながら、「みき」を継承していくためのプロジェクトです。大学などの教育機関、流通分野、出版分野、観光分野などの産業と連携協力し取り組んでいます。

事業目的

  • 沖縄県内の島々や奄美群島とも連携し、「みき」を次世代に継承する
  • 「みき」の個性と多様性を琉球弧の文化として伝えていく
  • その島の「みき」の存在、特性、思いを大切にし伝えていく
  • 機能性やエビデンスを示すことで「みき」の価値をさらに高める
  • 「みき」を通して、生き方、暮らし方を提案していく

リサーチ

「みき」を未来へ繋ぐために、わたしたちができること。地域のみきを伝えたい、残したい、その思いを、を一緒に大切にしていきたいと思っています。

2023年8月~2024年2月の活動内容

2023年
  • 7月
    プロジェクトチーム発足
  • 8月
    石垣島・白保にて「みき」の聞き取り
  • 9月
    SNSでの発信開始
  • 10月
    来間島・ヤーマスプナカ(豊年祭)にて「みき」の特性調査
    モニターツアーの開催
    奄美大島・加計呂麻島「みき」作りの取材、記録
  • 11月
    竹富島・タナドゥイ(種取祭)取材
  • 12月
    竹富島「みき」作りの取材
2024年
  • 2月
    小冊子琉球弧「みき」モノガタリ第1号発刊
    琉球弧「みき」モノガタリホームぺージ公開

プロジェクトメンバー

「みき」という琉球弧独自の食文化、神事との関りを次世代に継承のために、「みき」と「みき」を継承する地域と、それを支える島人たちと繋がりあいながら、大学などの教育機関、流通分野、出版分野、観光分野などの産業と連携協力し、プロジェクトを取り組んでいきます

砂川葉子
NPO法人来間島大学まなびやー/来間島みき

岐阜県出身、来間島在住23年。来間島出身の男性と結婚し移住。島嫁となり、三児の母となり、島の神事に携わり始める。「みき」の作り方を受け継ぎ、みきの製造販売店を運営しながら、ワークショップや継承者コースを開催。みきを通して、島の文化の繋ぐ活動を実践中
私には来間島の「みき」を知ってほしい、という気持ちと同時に、琉球弧の島々に、その共同体の中に「みき」があることを知ってほしいという思いがあります。この2つの思いが私の両輪となっています。
島々を訪ね、みきを飲ませていただけることが本当に有難く、ますます「みき」の面白さと「みき」が琉球弧の象徴となり、島々を、人々を繋いでくれているのを感じています。

鈴木修司
ゆいまーる沖縄株式会社 代表取締役社長

ホームぺージ制作、ブランディング担当
1976年生まれ。1998年ゆいまーる沖縄に入社し、2010年に従業員承継で代表取締役社長に就任。
2011年より沖縄の工芸品のブランド構築をスタート。これまでに琉球ガラス、焼物等の工芸ブランド、沖縄県立芸術大学とコラボレーションしたデザインブランドを立上げる。工房運営セミナーの開催や沖縄県の商品開発事業、染織物職人の人材育成プロジェクトの運営など沖縄の工芸業界の課題解決に向けた取組みも積極的に行っている。また、沖縄県工芸産業振興審議会や首里城復興基本計画に関する有識者懇談会の委員、2022年に沖縄県立芸術大学の非常勤講師などの活動も行う。

窪田和人
林檎プロモーション

取材・印刷物制作担当
山梨県出身 1980年創刊のガイドブック「沖縄・離島情報」に長年携わる。1997年より現地取材を開始、編集人も務める。今まで2000日ほど沖縄を旅して、最近の関心事は沖縄・奄美の食文化。奄美のスーパーで普通に売ってる「みき」に出会ってテンションが上がり、沖縄で新たに「みき」と「みき文化」を売り出そうと奮闘する砂川葉子を応援したくなり、毎回誌面に「みき」を取り上げる。

サポートメンバー

玉木陸斗
東京農業大学

取材及びサンプリング担当
那覇市出身 東京農業大学大学院農学研究科博士前期課程修了後、沖縄県内にて研究業務に携わる。研究テーマとして、琉球弧の雑穀文化と地方在来品種を中心に、人と植物の関りについて取り組んでいる。農業と共に歩み、種子のいのちをつなぎ次の世代へのバトンパス。プロジェクトにおいては、琉球弧におけるミキ文化を民俗植物学的視点からアプローチして、人と人をつなげる役割。各地域での人々の生活の営みの中であったミキを現代においても続けることができるように、コメ・アワ・カンショ・ムギの栽培助言に取り組み、地域と共同でミキ文化の継承を担っている。趣味は、作物栽培といろんな地域で昔の生活や農業について聞くこと。

梶川揚申
東京農業大学

サンプリング及び微生物試験担当
東京都出身 東京農業大学応用生物科学部農芸化学科教授。20年以上にわたり、乳酸菌の機能性とその応用を目指した研究を行っている。奄美大島で作られるミキの発酵と乳酸菌に興味を持ち、以来沖縄地方に点在する様々なミキについても調査・研究に関わるようになる。

豊川哲也
沖縄工業技術センター

取材及びサンプリング担当
宜野湾市出身 東京農工大学農学部農芸化学大学院修士課程修了 沖縄県工業技術センター 食品系の研究開発業務を担当しており、ドライエイジング・ビーフ、泡盛、ウイスキー、ラム、発酵飲料などの開発に携っている。